銀行で勧誘される保険には気をつけろ!
こんにちは
いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。
今回はFPの仲間と話をしてたときの話題です。
「どうやら、外貨建ての保険商品について、当局が怒っているらしいよ」
「そうそう、商品の説明の仕方がまずいらしいよ」
「商品の設計書に問題があるらしいよ」
ということでした。
結論としては
「銀行で勧誘してる保険の取り扱いがほんとにやばい!!!!!」
と、いうことです。
なにが、やばいのか簡単にお知らせいたしますので、みなさんも注意してください。
1、生命保険の予定利率は、預金金利ではありません。
この勘違いがすごく多いんです。
それは銀行が
「今、定期預金の金利は、0.25%なんですけど、こちらの米ドルの商品にすると3%になるんです。
3%でしたら、定期預金よりもいいですもんね」
て、感じで、勧められるようです。
この説明だと、金利が3%みたいなイメージになります。
実際は、この3%は保険の予定利率なので金利3%とは意味が違ってきます。
銀行の預金金利は複利で増えていきます。
100万円を0.2%で10年預けた場合
1,020,180円になります。
10年で20,180円増えます。
100万円を3%で10年預けると
1,343,916円で
10年で343,916円です。
この勘違いはもう勘違いでは済まされないレベルです。
予定利率は預金金利ではありません!
気をつけてください。
では予定利率とは何でしょうか?
*お得情報です
☆ 予定利率とは。
では、予定利率とはなんでしょうか。
予定利率とは、生命保険の保険料(掛け金)を決める上での、一つの材料です。
この保険料を決める材料の計算や予定利率以外の材料の話は他のサイトさんにお任せして、ここでは予定利率の話を簡単にします。
生命保険会社はみなさんからお預かりしている、保険料を貯め込んでいるわけではありません。この保険料でいわゆる国債などを買って運用して増やしています。
この増えるだろう運用益をあらかじめ、予定しているんです。
国債なのである程度めどが立っているんですよね。
この、予定している運用を予定利率と呼んでいます。
増えた分は、皆さんの保険料に反映しています。
ちょっとわかりずらいですね。
つまり、この保険を成り立たせるにはいくらいくらの保険料が必要なんだけど、予定利率分は保険会社で増やせるので、差し引いた分を保険料にしましょうということです。
予定利率が高ければ保険料は安く、予定利率が低ければ保険料は高くなるということです。
解約返戻金や、満期保険金が同じなら、保険料が安いほうが支払う金額が少なくてすむということです。
ちょっと乱暴に例えれば、
100万円を10年で貯め様と思うと1年で10万円必要ですが
生命保険なら予定利率があるので
1年で9万円ずつ貯めえればいいよ
ということです。
では、生命保険で参考にしないといけない指標はなんでしょう?
それは、「解約返戻率」や「満期保険金の受け取り率」です。
これは生命保険の設計書(提案書)には絶っっっっ対載っています。
全部でいくら払って、何年でいくら受け取れるかがわかります。
必ず確認してください。
ただ、保険だとわかればですよ。
実は
2、銀行には保険商品を保険だと言わない輩がいる!
あってはならないことですが、保険商品を提案しているにも関らず
「これは保険ではないです」
と説明する方がいるようです。
こんなこといわれたら尚更、勘違いしてしまいますね。
なぜ、保険と言わないのかはわかりません。
保険だとお客様が警戒するからなんでしょうか。
銀行のプライドなんでしょうか。
これは、本当に残念です。
「保険なんではないか」と感じたら、しっかりと質問をし、提案書を持ち帰って、確認しましょう。
3、まとめ
テレビドラマでもあるように、銀行はすごくノルマが大変なイメージがあります。
そのノルマに、保険商品があるのなら、多少強引にでも、勧誘してくるのかもしれません。
銀行の人が全員そうではないはずですが、一部のこうした人のおかげで、多くの方が勘違いさせられてしまっています。
そして、銀行は保険の専門ではありません。
銀行だから、変なことしないだろうと思わず自己責任でしっかり見てみてください。
では、保険の相談は誰にしたらよい?
できれば、ノルマや成績に追われてなくて、中立な立場で自分のことを考えてくれる方がいいですよね。
そこで、考えられえるのが独立系のFPです。
独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。
また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。
これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。
住宅ローンや、資産形成の相談もできます。
独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、お客様が減って廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。
なので独立系のFPに相談がよいです。
しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。
税理士や弁護士のようにわかりやすくはいないものですし、紹介だけでお客様へ訪問している方もいます。
「知る人は知る」的な存在です。
そこで、こちらで質の高いFPを紹介していただくことを提案します。
・相談料は無料です
・しつこい勧誘もありません。
・相談したからと言って、保険に加入しなくてはならないということもありません。
きちんと断れば大丈夫です。
・近くのファミレスやカフェまできてくれます。
・保険以外の話もきいてくれます。
・コンサルティング方針(保険業法301条)がしっかり掲示してあります。
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今回もありがとうございました。
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