MDRT会員ってどんな資格?
こんにちは
いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。
今回はMDRTという資格についてです。
初めて会うFPや保険の営業マンに
「わたしはMDRT会員ですよ。
安心してください」
て言われたことある人もいると思います。
だいたいの感想は
「すごいですね」
「そうなんですか」
「ふ~ん」
て感じだと思います。
時々、自慢げに紹介されて、鼻に付く人もいるようです。
では、MDRT会員ってどんな人のことなんでしょうか?
MDRT資格とは
Million Dollar Round Table の略です。日本語では「100万ドル円卓会議」とよく訳されています。
世界中の生命保険と金融の専門家で成り立つ、組織です
世界で72カ国、500社から66000人が会員として活動しています。
ちなみに日本では5,938名が会員になっています。
MDRT会員への入会基準は?
この会員には一定の条件があります。この条件というのが、前年の取り扱いの実績によります。
契約の多い人、契約者から預かる金額が多い人が会員になれるということです。
その条件はこちらです。
手数料 | コア | COT | TOT | レート | ||
ドル | $96,000 | $48,000 | $288,000 | $576,000 | ||
円 | ¥10,880,000 | ¥5,440,000 | ¥32,640,000 | ¥65,280,000 | ¥113.33 | |
保険料 | コア | COT | TOT | レート | ||
ドル | $192,000 | $96,000 | $576,000 | $1,152,000 | ||
円 | ¥32,640,000 | ¥16,320,000 | ¥97,920,000 | ¥195,840,000 | ¥170.00 | |
収入 | コア | 新契約 | COT | TOT | レート | |
ドル | $166,000 | $48,000 | $48,000 | $498,000 | $996,000 | |
円 | ¥18,822,400 | ¥5,440,000 | ¥5,440,000 | ¥56,467,200 | ¥112,934,400 | ¥113.39 |
MDRT資格の多くの方は実績を手数料、もしくは保険料での基準で会員に登録されることが多いです。
「手数料」の場合、年間で10,880,000円以上の実績があり、且つ、死亡保障での手数料が、50%以上の5,440,000円以上あれば、基準を満たすことになります。
「保険料」の場合、年間で契約者から預かる保険料が、32,640,000円以上の実績があり、且つ、死亡保障での保険料が16,320,000円以上あれば、基準を満たすことになります。
それ以外にも、各保険会社が定める基準もあるようです。
この基準を達成するには、「手数料」なら概ね、月に91万円の手数料を得なければいけません。
「保険料」なら、毎月、2,720,000円の契約をしていかなければなりません。
これは相当難しい基準です。
生命保険業界においては、このMDRTの資格を持つことは名誉なことなんです。
MDRT会員の保険会社では発言力が強い
MDRT会員は名誉なことなので、保険会社や代理店の中でも一目置かれる存在です。
といっても、基準を満たすには、かなり忙しく、会社内にいることはほとんどありません。
MDRT会員になれるということは、成績がいいわけですから、みんなが、仕事についていろいろきいてきます。
それだけに、社内では発言力が強くなってきます。
淡々と教えてくれる人もいれば、見下して話をする方もいるのが事実です。
MDRT会員の提案する保険はベストなのか。
MDRT会員の方は成績優秀で、多くの契約を預かり、多くの世帯の担当者である場合が多いです。
しかし、中には、個人の生命保険より、企業等の法人契約で、一撃、1,000万円の契約でMDRT資格を得た方もいます。
また、MDRT資格の成績基準を目指して、多少高額な生命保険を勧めたり、必要のない生命保険を勧めたりすることもあります。
情報や、知識も多く持っているとは思いますが、本当に自分自身に必要な生命保険なのかはしっかり判断しないといけません。
まとめ
MDRT会員は確かに、優秀な方が多いです。
MDRT会員の方は、様々な知識や情報を元に多様な提案ができるので、難しい案件(相続や、事業承継等)には、力を発揮されることでしょう。
だからと言って、MDRT会員の方の提案が全てではないはずです。
本当に自分に適している保険なのかは、最終的には自分で判断しなければならなく、
不安なら、セカンドオピニオンとして他の保険会社や代理店、FPから意見を聞くのもいいと思います。
資格は一つの目安でしかありません。
もし、相続や、法人の相談
実績の多い方に相談をと考えている方はどこに相談しましょう?
銀行? 保険会社? それとも郵便局?
できれば、ノルマや成績に追われてなくて、中立な立場で自分のことを考えてくれる方がいいですよね。
だけど、保険会社や郵便局、銀行の人では会社員なので、大なり小なりノルマに追われています。
そこで、考えられえるのが独立系のFPです。
独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。
また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。
これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。
住宅ローンや、資産形成の相談もできます。
独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、お客様が減って廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。
なので独立系のFPに相談がよいです。
しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。
税理士や弁護士のようにわかりやすくはいないものですし、紹介だけでお客様へ訪問している方もいます。
「知る人は知る」的な存在です。
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・コンサルティング方針(保険業法301条)がしっかり掲示してあります。
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今回も読んでいただきありがとうございます。