知ってたほうがいいかも!!保険のあれこれ

現役の保険代理店の営業が日々の活動で感じたこと、思ったことを書こうと思います。みなさんのお役に立てれば幸いです。

2019年4月の生命保険の新商品【チューリッヒ生命】

こんにちは

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

まもなく4月に入り、新年度となり、保険だけでなく、様々な商品が発売されると思います。

 

今回は、生命保険での新商品のご案内になります。

 

4月2日より

チューリッヒ生命保険』の商品です。

【定期保険プレミアムDX】

【収入保障保険プレミアムDX】

の2商品です。

 

 まずは、チューリッヒ生命保険とはどんな保険会社か説明します

1、チューリッヒ生命は実は人気なんです

チューリッヒ生命は、スイスに本社のある保険会社で、商品はとてもわかりやすい内容のものが多く、人気が出ています。

基本的には保険代理店や銀行、インターネットでしか取り扱いがないため、なかなか、表に出ることがないかもしれません。

商品は、働き盛りの世代をターゲットに、保障を重視したシンプルな商品になっています。

今回の商品も既存の商品をさらにスケールアップしたものです。

 

では、新商品の案内です

商品は2つです

まずは

【定期保険プレミアムDX】

この商品は既存の【定期保険プレミアム】をスケールアップした商品です。

定期保険なので基本的には、掛け捨ての商品です

契約できるのは

満20歳から69歳

保険期間は10年更新

     55歳、60歳、65歳、70歳満了です。

これをふまえ、新商品です

1、90歳満了を新設

人生100年時代といわれ、70歳を超えることが普通になっている中、保険期間をもっと長くするべきということでしょう。

90歳満了が選択できるようになり、長い保障を安い保険料で掛けることができるようになりました。

 

 

 

●非喫煙優良体 保険金額300万円 90歳満了

契約年齢    男性         女性

50歳   3,937円    2,730円

60歳   4,851円    3,291円

 

2、オプションで就業不能の保障

今、働き盛りの方の多くの人が気にしていることがこの、働けなくなったときの保障です。死亡時だけでなく、就業不能時も保険金の支払い対象になるのは、助かります。

3、保険金額の最高が3億円

既存の商品の最高保険金額が1億円でしたが、今回の新商品は3億円になります。

また、就業不能時の保険金は2億円が最高になります。

 

4、10年更新型で更新時に条件を満たせば非喫煙優良体になります

10年更新型の場合、10年で満期を迎え、継続するには更新をしますが、更新時に、非喫煙で、優良体の条件を満たせば、割引になります。

非喫煙、健康な身体の維持の推進になります。

 

次は、

【収入保障保険プレミアムDX】です。

 

こちらも既存の【収入保障保険プレミアム】をスケールアップした商品です。

 

収入保障保険がどんな保険かはこちらをお読みください

 

ryusei-affi.hatenablog.com

1、就業不能と死亡保障がセット 

定期保険プレミアムDXと同様に死亡保障だけでなく、働けなくなったときの保障もまかなっています。就業不能時の保障がセットされているので、経済的な負担を減らすのに役立ちます。

 

2、就業不能の保障で、ストレス性疾病での長期入院を保険期間満了まで保障

就業不能の保障で、ストレス性疾病が対象外になる商品もありますが、こちらは、ストレス性疾病を対象にしています。

しかも、保険期間満了まで、給付金が受けれるのはすごいです

 

3、就業不能状態保険料払込免除特約

所定の就業不能状態に該当した場合、以後の保険料の支払いを免除し、保障だけ残すことが可能になります。

就業不能時の支出を減らすことができます。

 

4、最高年金受取総額が3億円

こちらも定期保険プレミアムと同様で、既存の商品では、最高年金受取総額が1億円でしたが、新商品は3億円になります。

また就業不能保障では、2億円になります

 

【定期保険プレミアムDX】・【収入保障プレミアムDX】共通

1、非喫煙優良体の血圧基準を緩和

非喫煙優良体型の血圧基準を緩和することで、割引が適用できる範囲が広がり、より納得できる保険料水準をめざしています。

 

 

 

契約時49歳以下

最高129mmHg以下かつ、最低84mmHg以下に緩和

契約時50歳以上

最高139mmHg以下かつ、最低89mmHg以下に緩和

 

2、就業不能状態の要件を明確化

 

これまでは、「医師の指示を受けて自宅等で療養しており、職種を問わず、全ての業務に従事できない状態」としていましたが、「医師の指示を受けて軽い家事および、必要最小限の外出を除き、自宅等で治療に専念する状態」

となります。

要件を明確化したことで少し緩和されています。

 

まとめ

新商品と言うかは、改定に近い発表でした。

しかも、範囲が広がったり、緩和したりで、契約する方には、非常によい商品になりました。

ただ、代理店等でしか、取り扱いがないので、保険ショップや、FPに相談されるとよいですね。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。