知ってたほうがいいかも!!保険のあれこれ

現役の保険代理店の営業が日々の活動で感じたこと、思ったことを書こうと思います。みなさんのお役に立てれば幸いです。

老後への不安の対策は3つの資産運用で考えよう。

こんにちは

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

FPを名乗る方なら必ず話題に出るのは、老後への対策です。

皆さんももしかしたら1度は老後への話は聞いたことあると思います。

 

老後の話をきいて、少しでも対策を始めた方はまだいいですが、まだ何もしてない方はだいぶ問題がありますよ。

 

早急に考えてください。

 

今、老後への不安要素は大きく分けて2つです。

1つは経済的な話です。

2つ目は介護や健康です。

 

今回は1つ目の経済的な話になります。

 

老後への不安になる原因の1つが年金です

今の日本では少子高齢化が進み、年金の財源が不足しているからです。

今までの高齢者の方は、退職金とこの年金がしっかりあったので、悠々自適な老後の生活をしていましたが、これからは、そうはいきません。

 

年金は、今は65歳から受け取ることができますが、これからは、いつ受け取れるかは不透明です。

そしていくらもらえるかも不透明です。少なくとも今よりも多くなることはないですからね。

 

それをふまえて、自分が老後を過ごしたい生活費から、年金で足りない分を自助努力で上乗せしていくしかありません。

 

どれくらい必要かは過去記事を参考にしてください

 

ryusei-affi.hatenablog.com

 そしてこの老後の対策には3つの資産運用をしっかり行います。

資産運用とは

1、資産形成

2、資産管理

3、資産活用

の3つです。

 

資産運用というとお金持ちがやるイメージでしょうが、普通の人が普通に考えなきゃいけないことです。

 

まずは、老後への対策①は

老後資産を作ることです。つまり

 

「資産形成」

です。

 

老後必要な資金を現役時代に作っておくということです。

 

老後の資産形成は長い時間と大きなお金を目標とします。

なので、ただ、貯金するだけでは到底間に合いません。

 

仮に30歳の人が60歳で3000万円を貯め様と思うと

3000万円/30年/12ヶ月=83,333円/月

になります。

 

3000万円貯金するには8万円が必要なんです。

これって可能ですか?

なかなか難しい思います。

 

では仮に年1.75%利回りで投資しながら積み立てをしたらどうでしょう。

実は63,400円です。

 

17,000円も差がでます。言ってみれば17,000円給料が増えたようなものです。

さらに、3%なら51,300円です。

およそ、30,000円も給料が増えたようなものです。

 

逆に50,000円を1.75%で投資しながら積み立てると2340万円になります。

 

まずは、老後の資産形成を考えましょう。

 

資産を作ったら、当然、老後に突入します。

 

では、この3,000万円の資産どのように使っていきましょう?

多くの方は、この資産を銀行から徐々におろして使っていくことをイメージされていると思います。

 

となると、老後の対策は、お金を準備するだけで終わってしまうと言うことです。

 

そこで

 

老後の経済的な不安の一つに「いつまで生きるかわからない」

 

というのがあります。

 

つまり、長生きすればするほど、資産が枯渇してしまう。ということです。

3000万円の資産を月々15万円、年180万円づつ使うと16.6年で使い切ります。

 

65歳から使い始めるとだいたい81歳で使い終わります。

人生100年時代といわれている時代には少し心もとないですね

 

そこで、

この資産をどこに預けるか。

「資産管理」

そして

その資産をどう活用するか。

「資産活用」

 

が重要になります。

例えば土地を買って管理し、アパートを建てることで、その土地を活用し、家賃収入が入れば、16年以上お金を使えることになります。

 

また、投資信託を買い、配当を得て収入を得るという考えもできます。

 

投資しながら取り崩していくと実は長くお金を持たせることができます。

 

3000万円を1,75%で運用しながら、月々15万円を取り崩すと

18年受け取ることができます。

3%なら23年です。

 

こうして、形成した資産をうまく活用することで、さらに、老後に対する不安を解消できるようになります。

 

まとめ

老後対策というと、老後までにOO万円貯めるということになりますが、それで終りではなく、その資産をうまく使うことでさらに、お金を増やすことになり、不安が解消されます。

老後の設計はここまで考えていけるとよいと思います。

 

今回も読んでいただいてありがとうございます。