ガン保険について考えてみた。【一時金がおすすめ】
こんにちは
今回はがん保険について考えてみます。
お客さまと話をしていてもよくでてくる保険です。
15年くらい前は、医療保険に加入しているから、がん保険はいらないでしょう。という方が多かったですが、最近は、むしろガン保険は入ってます。という方が増えているような気がします。
理由としては、やはりガンに対する恐怖があるからだと感じます。
恐怖というのは
・病気そのものへの恐怖
・治療費の高額化への恐怖
が、多く感じられます。
特に最近は、健康診断等での早期発見や、医療技術の高さで不治の病ではなくなってきたこともあり、治療費に対しての興味、関心が深まった感があります。
では、ガン保険はどんなものがよいのでしょう。
ちょっと前までのガン保険は
入院が主流でした。
ガンで入院をすると1日10,000円
ガンで手術をすると入院の20倍
ガンで入院した後の通院で5,000円
と、いうのが多かったようです。
これは、ガンはまだまだ長い期間入院して治療してたときの保険です
では現在はどれくらい入院するのでしょう
これは東京の聖路加病院のホームページに載っていました。
http://hospital.luke.ac.jp/guide/cancer/schedule.html
これを見ると最大で入院しても5~6週間です
食道がんの手術や、脳腫瘍の手術がこの5~6週間に当たります。
他はほとんどが1~2週間ほどです。
外科的手術でなければ、1週間~2週間の入院・入院せずに外来もあります。
なので、現在では入院に重きを置いてるがん保険では給付金が受け取りにくくなっています。
そして、ガンの治療法もただ手術するだけでなく、様々な治療が確立されています
大きく分けて3つですね
*手術
*薬物療法(科学療法)
*放射線療法
です。
これはガン研有明病院にも説明があります
http://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/treatment/operation.html
これら3つを組み合わせて治療を行うこともあるようです。
では、ガン保険はどんなものを選んだらよいのでしょう。
ガン保険の選び方!
まずは、入院や手術に重きを置いてる保険はお勧めできません。
今までお伝えしたとおり、ガンの入院日数が少なくなってきているからです。
入院よりも通院での治療が中心になるからです。
では、「放射線治療〇〇万円、ホルモン治療〇〇万円」
といった、治療内容によって一時金が給付金として受け取れるものはどうでしょう。
悪くはないかも知れませんが、その治療を受けなければ、給付金は受け取れません。
受け取れるものと受け取れないものがでてきますね。
費用対効果(コスパ)的には不十分です。
わたしがおススメするのは
断然!
ガン診断給付金型です。
これは、ドクターから「ガンです」という診断があれば、診断給付金が一時金で受け取れます。
治療内容はなんでもかまいません。入院・手術をしてなくても大丈夫です。
受け取った給付金の使い方も自由です。治療費に充てることもOKですし、治療による収入減の補填に充てるのもありです。
とにかく自由度が高いです。
ただ、診断給付金にも初めてガンと診断を受けたときの「初回ガン診断給付金」と2年に1回受け取れる「ガン診断給付金が」あります。どちらもまとまって受け取れる維持金タイプです。
これは、2年に1回受け取れるタイプがベストでしょう。
診断給付金(一時金)に特化した保険はあまりありませんが、この診断給付金に注目してガン保険に入りたいものです。
わたしのおススメは
*FWD富士生命
「新ガンベスト・ゴールドα」
おそらく日本で唯一と言ってもいい診断給付金が主契約の保険です
診断給付金が主契約ということは、診断給付金に特化している保険です。
ガンと診断されたら、最高で300万円が一時金で受け取れます。その後2年経過して、治療を目的として入院したり、通院すると300万円が一時金で受け取れます。
30歳男性で保障期間が終身で払込期間は終身払いで4,185円です
「ダブルエール」
こちらは診断給付金こそ初回だけですが、その後、ガン治療していると、毎月10万円が受け取れます。治療をしている限り無制限で受け取れます。
これはすごいです。
30歳男性で保険期間終身、払込期間、終身払いで
診断給付金(一時金)300万円、治療サポート10万円/月
4、759円
です。
ガン保険は支払い対象が広く、また、使い道が限定されないものがベストだと感じます。
今回もお読みいただきありがとうございました。