学資保険代わりの保険
こんにちは
今回もお立ち寄り頂きありがとうございます。
最近は子供さんの習い事などにお金をかける方が多く、教育資金に注目されているところです
また、こどもの教育資金の不安のひとつに大学進学があります。
多くの方は教育資金の対策として、学資保険が真っ先にイメージされると思います。
わたしの相談にも、
「こどもが産まれたので学資保険に入りたい」
という方が多いです。
学資保険は積極的に入られる方が多いようです。
しかし
学資保険は万能なものではありません。
学資保険には死亡保障がありません。
契約者の親が亡くなると、払い込みが免除になるだけです。
結局18歳まで待つことになります。
なんので他に学資保険の変わりになるものを探してみました。
1)条件は18歳時の返戻率が100%を超えること
2)死亡保障があることです
実は2)の死亡保障のある商品を探すのは、難しいことではありません。
ただ、このマイナス金利の中では、100%を超える、返戻率を出すのは難しいです
それでもありました
まずは
終身保険です
終身保険は終身保障するか、解約して現金を受け取るか選択できる保険です。
この終身保険を教育資金対策として扱うなら・・・
払い込みを15年で終わらせ、18歳児に解約して現金を受け取る方法です。
ただ、やはりマイナス金利の影響でなかなか100%を超える終身保険はありませんでした。
しかし
【オリックス生命】
RISE
になります
30歳の男性で200万円の死亡保障下場合
月々の保険料は8,808円
15年間で支払う保険料 1,585,440円
18年後解約返戻金 1,607,800円
解約返戻率 101,4%
です。
特定疾病払込免除特約を付加すると
15年間での払込は 1,615,680円
18年後解約返戻金は 1,607,800円
解約返戻率 99,5%
です。
特定疾病払込免除特約を付加しただけで100%をきっています。
付加しなければ100%を超えます。
解約返戻率が100%を超え、死亡保障がついているこの保険は現在では非常に価値のある保険です。
学資保険にはない点
1、死亡保障がある
2、使わなかったら、そのまま置いておける。
です
これらは、学資保険にはないので大きなメリットといえます。
1、死亡保障がある
教育資金に死亡保障がいるのか?という意見もありますが、わたしは必要だと考えます。
契約者に万が一の時には、すぐにお金が用意できます。
これが重要で、大学入学前にお金が用意してあれば、こどものやりたいことを臨機応変に対応できます。
学資保険なら18歳までは受け取れませんから、18歳まで待つしかありません。
2、使わなかったら、そのまま置いておける。
仮に、子供さんが大学に進学しないという決断をしたとき、終身保険なら解約せずにずっと残しておくことが可能です。
そうすることで、こどもさんの結婚式や、子供さんの住居の新築のための援助をすることが可能です。
実はこのプランは、大変喜ばれています。
フレキシブルに、お金を渡してあげることができる点は学資保険とは異なる点です。
教育資金対策は、学資保険だけではないことをお伝えいたしました。
まだまだ、他にもありそうです
また、ご報告いたします。
今回もお立ち寄り頂きありがとうございました。