知ってたほうがいいかも!!保険のあれこれ

現役の保険代理店の営業が日々の活動で感じたこと、思ったことを書こうと思います。みなさんのお役に立てれば幸いです。

車の保険はここを見直そう!【節約】

こんにちは

 

今回もお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

今回は自動車保険をさらに安くするために保険の中身で確認してみましょう。

 

自動車保険はみなさんが加入している、生命保険や、火災保険等を確認してみると、

重複しているものもありそれをはずせば安くなります。

 

少しでも自動車保険を安くしたいとお考えの方は確認してみてください

 

では

 

確認して頂きたいこと

 

1、弁護士特約

2、個人賠償保険

3、人身障害保険

4、搭乗者障害特約

5、差額ベット代費用

です

 

1、弁護士特約

 

弁護士特約は交通事故や、様々な事故で示談交渉がうまくいかない時や、保険会社の支払いに納得いかないときに、弁護士の相談料や成功報酬を300万円までもってくれる保険です。

今はこの特約があるためか、交通事故を専門的に扱っている弁護士も多く、ご自身が弁護士を頼らなくても、相手方が、弁護士に依頼してくることもあります。相手方が弁護士が代理人となると、こちらも考えなければなりません。

その為の保険です。

 

この保険ですが、保険の対象になるのは、同居の家族全員です

つまり、一家に一契約あればいいわけです。

 

なので、ご家族も含め自動車保険に2つも3つも弁護士特約がついているなら、1つに絞ったほうがよさそうです。

 

弁護士特約を外せば月々300円から400円割引になります。

 

2、個人賠償保険

 

個人賠償保険は自動車事故等以外で、第三者に損害賠償を請求されたときに使う保険です。

最近多いのがやはり、自転車での事故です。

自転車で歩行者にぶつかって、ケガをさせてしまった時に、治療費を請求されてしまった、また、子供が近所の家の窓ガラスを割ってしまったなどに使います。

 

なので、今、非常に重要な保険だと思います。

 

しかし、これも、弁護士特約と同じで、保険の対象の範囲が同居の家族全員です。

なので、家族全員の自動車保険で複数加入していたら、一つに絞ってください。

また、個人賠償保険は、自動車保険だけでなく、家の保険、火災保険についている場合もあります。

PTAの保険や、保育園、幼稚園の保険、都道県民共済にもついています。

全ての保険で一つに絞っても大丈夫です。

ただ都道県民共済の個人賠償は150万円と少ないので、他のものを残してください。

 

個人賠償保険を外すと100円から200円割引になります。

 

3、人身障害保険

 

人身障害保険は、契約した車に乗っている方全員が対象で、交通事故でケガしたりしたときの治療費や入院費、また、その際に仕事を休むことになった場合の休業補償に使います。

 

この人身障害保険、範囲を広げることができます。

契約した車での交通事故だけでなく、自分が歩行者で交通事故にあった場合などにも使えるという範囲を広げることも可能です

また、自動車だけでなく、飛行機、バス、エレベーター、自転車等、いわゆる交通乗用具すべての事故を対象にできるものもあります。

 

この保険の範囲を広げたものは家族全員が対象になります。なので、弁護士特約や、個人賠償保険と同じように、一家に一契約で大丈夫です。

 

4、搭乗者障害特約

 

搭乗者障害は人身障害保険の上乗せのプランです

人身障害保険がかかったお金が帰ってくるイメージですが、搭乗者障害は5日以上入通院すると10万円、5日以下なら1万円など、条件をみたせば一時金が入るという保険です。

 

治療費等は人身障害保険や、自賠責保険が見てくれます。搭乗者障害はあくまでもプラスアルファなイメージなので、ついていてもっ問題ないですが、外しても差し支えはありません。

 

5、差額ベット代費用

 

これは文字通り、入院時の差額ベット代を補填してくれるものです。

事故で救急搬送されれば、個室で入院ということは考えられます。

これもついていたら助かります。

しかし、生命保険で、医療保険入っていれば、差額ベット代費用は、必ずしも必要とは言い切れません。

治療費は人身障害険が見てくれます。医療保険はまるまる手元に残る可能性が高いので1万円の医療保険なら十分、個室代金に充当できます。

 

 

こうして、一家全員の自動車保険や、生命保険、医療保険を確認してみると重複するものはけっこうあります。

重複部分を外していけば、家族全体で、そこそこの節約になること間違いなしです。

 

ぜひ一度確認してみてください。