特定疾病払込免除特約ってなに？

こんにちは

今回もお立ち寄り頂きありがとうございます。

今回は死亡保障によくついている「特定疾病払込免除特約」について質問がありました。

「特定疾病払込免除特約っていりますか？」

という質問をいただきました。

特約なので、つけない選択もありますし、当然、つける方もいます。

わたしは、最初の段階から特約をつけた状態での提案うぃしています。

なので、特約なしよりかは保険料が若干あがります。

は、なぜ、特約がついていたほうがいいか考えてみましょう。

その前に

「特定疾病払込免除特約とは？」という話です

「特定疾病免除特約」とは、がん、急性心筋梗塞、脳卒中にかかって、働けなくなった状態になると、保険料の支払いをストップさせて、保険を今までとおり残すという特約です

また特定疾病だけでなく、不慮の事故でも働けなくなったら保険料をとめるものもあります。

特定疾病の条件は保険会社によって違いますので下の表を参考にしてみてください。

保険会社	ガン	心疾患	脳卒中	その他
三井住友あいおい　生命	診断	入院（心筋梗塞+狭心症+不整脈等）	入院（脳卒中+脳動脈瘤+高血圧脳症等）
東京海上あんしん　生命	診断	手術・２０以上入院・６０日以上就労不能	手術・２０以上入院・６０日以上就労不能	肝硬変・腎不全等
損保ジャパンひまわり生命	診断	手術・６０日以上就労不能	手術・６０日以上就労不能	慢性腎不全等
オリックス生命	診断	６０日以上労働制限、手術	６０日以上神経学的後遺症・手術
ソニー生命	診断	６０日以上労働制限、手術	６０日以上神経学的後遺症・手術
日本生命	診断	６０日以上労働制限、手術	６０日以上神経学的後遺症・手術
第一生命	診断	６０日以上労働制限、手術	６０日以上神経学的後遺症・手術

保険料免除特約がなぜついていたほうがいいかといえば、それは、ガン、心筋梗塞、脳卒中は治療期間も長いですし、働けなくなることも多いです。

がん、心筋梗塞、脳卒中は、亡くならない可能性もあります。亡くならなければ、保険金は支払われません。

なので、保険は続けていきたいところです。

でも、働けないから、収入が減る、治療費で支出も増える、そんな中、保険を継続するのが難しくなります。

なので、保険料という支出を減らすことも重要です。そして、保険もつづけていく。

それを可能に出来るため「特定疾病保険料免除特約」は必要だと考えます。

特約をつければ、保険料が増えます。貯蓄型に特約をつけると、この特約部分の保険料は貯蓄にまわらないことが多いため、返戻率が下がることがありますので、ご注意ください。

「特定疾病保険料免除特約は」主に死亡保障につけることができますが、医療保険にもつけれるものもあります。

またがん保険の多くは、「ガンと診断」されると、保険料の支払いがストップするものが多いです。

無理がなければ、「特定疾病保険料免除特約」はつけたほうがいいですね。

そして、保険の見直しや、新しく保険に加入したときは、「保険料免除ついてる？」

と確認してみてください。

もし、今の保険についているかどうか分からなかったら、ＦＰさんに相談してみてください。

今回もお読み頂きありがとうございます。