知ってたほうがいいかも!!保険のあれこれ

現役の保険代理店の営業が日々の活動で感じたこと、思ったことを書こうと思います。みなさんのお役に立てれば幸いです。

学資保険ってどうすればいいの?

こんにちは

 

お立ち寄り頂きありがとうございます。

 

先日、友人に2人目の子供さんが産まれました!

おめでとう!

 

そこで話題になるのが、学資保険です

 

わたしが保険に携わっているからなのか、子供の誕生と学資保険をセットに

して話がきます。

 

「学資保険ってやったほうがいいよね?」

「学資保険ってどんなのがいいの?」

「教育資金っていくら貯めたらいいの?」

 

て質問をたくさんいただきます。

 

ですので今回は「学資保険」や「教育資金対策」のお話です。

 

まずは学資保険とは?という話です

学資保険というのはズバリ!

 

子供が将来の夢を追いかけるのに親として経済的に応援するのに必要な対策のための保険といえると思います。

 

将来、子供が、夢をおいかけて、やりたいことがあって、進学したい専門的な学校に行きたい。こういう活動がしたい。と相談を受けたらどうしますか?

 

やはり、親としては応援してあげたいと思うんじゃないでしょうか。

 

応援はしてあげたいが、経済的に助けてあげられない。なので子供が諦めてしまう。

て、ことがないようにするための対策のひとつです。

 

また、もしくは、親としてこういう大人になってほしいという願望のための対策でもあるかもしれません。

例えば家業をついでほしいその時の勉強資金を用意してあげるということです。

 

なので、お金を貯めるための保険といえます。

 

ではいくら必要なのか??

いくら必要なのか。

500万円でいいんじゃない、ていう人もいれば、3,000万円いるらしいよ。という人もいます。

 

本当のことを言えば、親としていくら準備してあげたいか。ということになります。

 

では、一般的な学費はどうでしょう。

 

 学費の全国平均

幼稚園~高校までにかかる学費(塾代などの課外学習費も含む)

 

区分 年間学費 総年数 総学費
幼稚園 公立 23万100円 2年 46万200円
私立 48万7,427円 97万4,854円
小学校 公立 30万5,807円 6年 183万4,842円
私立 142万2,357円 853万4,142円
中学校 公立 45万340円 3年 135万1,020円
私立 129万5,156円 388万5,468円
高等学校
(全日制)
公立 38万6,439円 3年 115万9,317円
私立 96万6,816円 290万448円

文部科学省平成24年度子どもの学習費調査」

大学(昼間部)の学費(生活費や食費等は除く)
区分 年間学費 小計 4年間の総学費
授業料、その他の学校納付金 修学費、課外活動費、通学費
大学
(昼間部)
国立 52万2,800円 15万900円 67万3,700円 269万4,800円
公立 53万6,200円 14万5,900円 68万2,100円 272万8,400円
私立 115万4,400円 16万5,300円 131万9,700円 527万8,800円
平均 101万3,700円 16万1,800円 117万5,500円 470万2,000円

独立行政法人日本学生支援機構平成24年度学生生活調査結果」

 

 

上記のデータで幼稚園から大学まで全て私立ということになると

2、157万3,712円になります。

いつからの分を準備するかといえば私立小学校が現実ではないでしょうか。

私立小学校が年間約142万円なので、生活費とは別で、月々10万円が必要というこ

とになります。

 

逆に全て公立の場合はどうでしょう。

750万0179円です。

 

そして

 

多くの人が想定している大学だけ私立の場合、

1008万4,179円です。

 

意外とかかりますね。

 

当然1008万円は貯めなくてもよさそうです。

小学校から高校まで、公立だと年間40万前後です。一番高い中学校で45万円です

月々にすると4万円弱です。

4万円くらいなら楽ではないかもしれませんが、収入の中(生活費の範囲)で賄っていけそうです。

 

なので実際は生活費で賄えない大学の費用を学資保険で賄うというのが現実的ですね。

 

大学も公立って考えもあります。公立は確かに授業料等は安いです。

しかし、公立の学校は数が少ないので、ご自宅の近くの大学に入学できるとは限らないです。

意外と一人暮らしをすることになり仕送りをしないといけないなんてこともありそうです。

 

データ的にはこうなりますが、ご夫婦でどこまで準備した方がいいか話し合ったほうがよさそうですね。

 

今回は学資保険の考え方だけ伝えました

 

次回はどんな商品がいいのかご紹介します

 

 

読んで頂いてありがとうございました。