損害保険の対象範囲は広げたほうがいい。
こんにちは。
いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。
また、台風21号の被害に合われた皆様、お見舞い申し上げます。
今日は台風一過で、いい天気になりましたが、昨日の台風の被害で、火災保険の問い合わせ、保険の請求で電話が多かったです。
各保険会社も、専門部署等を作って対応していましたが、電話回線がパンクしていました。
順番に対応していますが、時間がかかりそうですね。
いざ保険を請求するときに保険の内容を確認してショックを受ける方がみえます。
火災保険なら、台風や、大雪、自動車保険なら事故があったときです。
それは、契約している内容では、保険の対象ではないといいうことです。
もちろん、担当者はきちんと契約者と話をして、意向確認して契約していますが、その際に保険料を節約するために、保険の範囲を狭めていることがあります。
損害額が小さければ、仕方ないで済ませられるかもしれないですが、大きくなると、悔やみきれないです。
そして、「何とかしてくれ」と言われることもありますが、なかなか難しいです。
今回の台風では、そういう事例はありませんでしたし、ないようにしたいです。
一番いいのは、補償範囲を広くフルでつけることです。
かと、いって、フルで補償をつけていくと、保険料は高くなります。
どうしたらいいでしょうか
わたしなら
補償範囲を広げて、免責をつける
です。
免責というのは自己負担額です。
免責5万円ついていれば、100万円の損害額なら、95万円は保険で賄えます。
逆に5万円の損害なら保険は出ないです。
もし、補償の範囲を狭めていたら、この95万円すら出なかったかもしれません。
この場合は100万円を自己負担するしかありませんが、それよりは5万円の負担のほうがいいかと思います。
免責金額はご自身で決めればいいかと思います。これくらいなら自分で払ってもいいなという金額です。
本当に必要でない補償は外せばいいです。
自動車保険の車両保険は気をつけて
自動車保険の車両保険には気をつけてください
対人・対物と相手への補償は問題ないですが
多くの方が迷われるのは、車両保険です。
車両保険は安くない保険です。事故をしたときに自分の車の修理代になる保険です。
この保険で一番範囲の広いのが、「一般車両保険」です
これは事故はもちろん、自損事故や、盗難にも対応しています。
少し範囲を狭めると、「エコノミー」とか「車対車」とか「限定」とか言われえる車両保険です。
こちらの場合、自損の事故は対象外でし、自転車に事故を起こしても、自分車は保険では直せません。
特に自転車に衝突すると、自分の車にも大きな傷や凹みはでますが、直せません。
また、事故になるかもと、避けたときに、壁に車をぶつけても保険では直せません。
なので、補償範囲を狭めるより、「一般車両保険」で免責を5万円とか10万円にした方がいいと感じます。
保険料は範囲を狭めたほうが間違いなく安いです。
いきなり、範囲を狭めるより、免責をつけても高いなら範囲を狭めてください。
事故に合うことはなかなかないですし、火災保険も大きな災害でなければ使うことはないかもしれません。
で、もいざというときにまったく使えない保険より、少しでも使えたほうがいい保険のほうがいいです。
特に火災保険は、家を建てたときのままになっている方も多いと思います。建てた時は大丈夫だろうと外した保険や、補償範囲を狭めたものもあると思います。
ぜひ、今回の台風を機に火災保険や自動車保険の内容を確認してみてください。
ご自身の加入している保険を客観的な意見を求めるならFPに相談してみてください。
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お読み頂きありがとうございます。