知ってたほうがいいかも!!保険のあれこれ

現役の保険代理店の営業が日々の活動で感じたこと、思ったことを書こうと思います。みなさんのお役に立てれば幸いです。

あなたの生命保険料の決め方は?

 こんにちは。

 

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

今回は、生命保険の掛け金は、どうやって決まるかをお伝えします。

 

「生命保険の掛け金がなんとなく高いな~」

「他の人と比べてうちの生命保険は安いからいいよね」

と、言った方も読んでいただいた方がいいかもしれません。

 

生命保険の掛け金が高いのも、安いのもどちらにも、理由があり、そして、罠があります。

 

知らないよりは、絶対しておいたほうがいいです。

そして、見直しのきっかけにしてください。

 

生命保険の掛け金を構成するものは4つです。

ただ、保険種類や保険会社や商品は同じだという条件です。

 

1、年齢

これは、みなさんがなんとなく知っていることだと思います。

人が亡くなることで、保険金が受け取れる生命保険では、人の死亡率が重要です。

逆にいうと、これから後、どれだけ生きることができるかということです。

 

そこで、参考にしているのが、「平均余命表」です。

これは、何歳の人が、あと平均で何年生きることができるか、をデータ化したものです。

 

当然、若ければ、長く、年齢が上がれば、短くなります。

 

短いと言うことはリスクが高いということになり、掛け金が高くなります。

逆に、若ければ、リスクが低いから安くなります。

 

全ての世代を通して、公平、平等であるために、年齢による、掛け金の違いをだしています。

 

なので、生命保険の募集人がクロージングで「誕生日がくると、掛け金があがるよ」と言うのは、あながちうそではありません。

 

2、保険金額

みなさんが、生命保険において、掛け金に疑問を持ったときに最初に確認するところではないでしょうか。

 

「うちの生命保険がなんとなく高いのは、保険金額が高く設定されてるんじゃないか?」

と、思うはずです。

 

「こんなに必要なのかな~」と思うかもしれません。

 

生命保険は保険金額が高ければ、高いほど掛け金が高くなります。

 

掛け金を抑えたければ、保険金額を下げれば安くなります。

 

ただ、安くすれば、万が一のことがあったときに、受け取れる金額も安くなるということですから、それで、困るようなことがあれば、本末転倒な事態です。

 

なので、保険金額は適正な額をしっかり見てもらいましょう。

 

3、保険期間

同じような年齢で、同じような保険金額なのに、掛け金が安いとか高いとかあります。

 

「同級生のあの人の生命保険、うちよりだいぶ高いけど大丈夫かな~?」

なんて、心配になることもあると思います。

「もしかして、騙されてるんじゃない?」なんて思うかもしれません。

 

実は、逆に、同級生の方が思っていますよ!

「安すぎるけど大丈夫かな?」と。

 

そして、「保険期間が短いんじゃないか」

 

と思います。

 

そうです。

保険期間は長いほど、掛け金は高くなります。

 

安すぎる方の保険は、保険期間が短くなっています。本当は60歳までは生命保険が必要だと思っているのに、実は10年で終わってしまう生命保険になっていませんか?

 

単純な話、30年間の生命保険より10年間の生命保険の方が1/3安いわけです。

 

生命保険の募集人も、現在の話をしますが10年後、20年後の話はしないかもしれません。

そうなると気づかないですよね。

 

注意してください。

 

4、払込期間

実は、掛け金の払込期間は様々選べます。

【全期払い】といって、保険期間中ずっと払っていくもの。

【短期払い】といって、早めに掛け金の支払いを終わらせて、保障だけ残すもの

とがあります。

全期払いと短期払いでは短期払いのほうが高くなります。

 

生命保険は毎月支払っていることが多いですが、生命保険も実は、掛け金のトータルの金額は決まっています。

それを、分割して毎月支払っているにすぎません。

 

なので仮にトータルで100万円の生命保険なら、20年で年間50万円。月にすると、4万円くらいです

これを10年で払うと、年間で10万円、月8万円です。

倍くらいにはなりますが、払い終わった後も、保障を続けていけます。

 

というように、払込期間によっても、掛け金が違います。

 

まとめ

今回は生命保険の掛け金にまつわる話をお伝えしてきました。

生命保険の掛け金は、保険金額を高くしたり、安くしたり、保険期間を長くして、短くすることで自分でコントロールして契約することが本来は可能です。

 

でも、めんどくさいから、募集人に任せていたり、説明をきいていないと、逆に募集人にコントロールされていまします。

 

また、掛け金ばかりに目が向いてしまうと、必要な保障を見落としてしまうかもしれません。

せっかく考えて加入したのにいざとなったら、まったく使えない生命保険ってことにならないバランスが大事ですね。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

60代、70代の生命保険、医療保険で必要なものは?

こんにちは!

 

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

今回は60代、70代の生命保険や医療保険はどうしたらいい?

 

というテーマです。

 

実際にそういった、ご相談を私自身もたびたび受けます。

 

もちろん、60代、70代の方、ご自身からの相談もありますし、その息子さんや娘さんからの相談もあります。

 

ご本人にとっても、ご家族にとっても、保険の必要性が高まる年代ですし、保険料も高くなるので気になるところです。

 

もし、

「更新がきて、更新するとすごく保険料が高くて困っている」

「親の保険が気になる」

 

と、言う方は是非、参考にしてみてください。

 

1番多い相談のタイミングは?

60代、70代の方で1番多い相談のタイミングはなんと言っても、今の生命保険の契約の更新時期です。

 

この年代の方は、いわゆる、大手の保険会社に加入している方が多いのですが、60代、70代になり、更新が来ています。

更新すると、今までの保険料の倍近い金額になることもあり、困ったと言う方が多いのです。

 

主契約の終身保険はあと1,2年で払い終わるけど、医療保険はどうしようと思われているようです。

 

また、主契約の支払いが終了したあとに、医療保険の特約を続けるには、年払いをしなければならないという、ナゾの縛りも存在します。

 

ますます、よくわからなくて、相談にみえます。

ただでさえ、老後に入り、支出は控えたいところなので、ますます不安になりますよね。

 

では、60代、70代の方にはどんな保険が必要なのでしょう?

そもそも保険って必要なんでしょうか?

 

60代、70代が準備しておきたいこと(万が一の保障)

60代、70代になると、子供も独立し、住宅ローンも返済し終わっている方も多いでしょう。

なので、30代、40代のような現役真っ盛りの大きな生命保険は必要ないはずです。

 

しいて、準備しておきたいのは、お葬式代やお墓代の自己整理資金です。

お葬式代やお墓代は準備がなければ、残された家族が準備します。

 

でもご家族は、今子供にお金がかかるタイミングであったり、今まさに、住宅ローンの支払いをしているかもしれません。配偶者ならまだまだ、老後を生きていかなければなりません。

お葬式代やお墓代が保険で準備してあれば、助かるはずですよ。

 

そんなに大きなお金ではありませんが、お葬式代なら200万円から300万円でしょうか。プラスお墓代で200万円くらいあるといいと思います。

 

もちろん、終身保険に加入済みで払い終わっているなら、加入の必要はないです

 

終活で、お墓を購入済み、お葬式も式場と相談済みであれば、保険は必要ないでしょう。

 

60代、70代が準備しておきたいこと(入院、医療)

死亡保障よりも、この入院や医療のほうが気になる方が多いです。

 

入院や医療は60代、70代からはむしろ必要だと考える方が多いですね。

 

では、健康保険制度を確認してみましょう

 

70代の健康保険制度

70歳から74歳の方は窓口の負担が2割になります。

さらに75歳以上からは、1割負担です。

現役並みの所得があれば、今までどおり3割負担です。

 

に、高額療養費では

 

70歳以上では

外来(通院)なら 18,000円(年14万4000円)

外来+入院なら  57,600円

です。

入院を含む高額療養費を1日あたりにすると・・

57,6000円÷30日=1,920円/日

になります。 

 

だいぶ負担が軽くなりますね。

 

ただ、入院すると、医療費以外にもかかるものもありますから、医療保険を準備しておいてもいいかと思います。

その場合は日額3,000円とか5,000円でいいですね。

それよりも、入院したら、一時金で10万円の給付が受けれるほうが効率がよさそうです。

 

介護や認知症の準備も考える

60代、70代になって考えるのが、介護や認知症への不安です。

入院は、医療保険でまかなうことができますが、入院自体もどんどん短期化しています。

実は入院には180日ルールがあります。

それは、脳梗塞等で入院した場合、ほとんどが後遺症のためのリハビリや自宅に戻ったときに不安があるので、入院している場合があります。

 

後遺症のための入院だと、180日経過すると、それは慢性化しているため、医療ではなく、介護になります。

 

また、70代くらいだと、体力、筋力が落ちてきます。

たとえば、インフルエンザで、1週間や2週間入院して、動かず安静にしていると、もう立てなくなって要介護になります。

 

なのでむしろ、この介護の備えは必要です。

 

家族に迷惑をかけたくない。と考える方が多いので準備している方が多いですね。

 

 まとめ

60代、70代の方は、大きな保障や大きな保険は必要ないかもしれません。

 

ただ、ご家族に迷惑をかけたくない、自分のことは自分でしたいという思いがあれば、保険は必要です。

 

ご家族からの相談もやはり、同じで、保険に加入していたら助かると思い相談されています。

 

また、金銭的な負担も大きな介護のことが最も大きな不安になりますが、やはり、ご家族に迷惑をかけたくないと、相談されている方が多いのが現実です。

 

老後に入り、支出もなるべく抑えて、準備 していきましょう。

 

 

更新がきて、保険の相談をしたいんだけどどうすればいい?

家族に迷惑かからないように準備したいけど、誰に相談しよう

 

と思ったら、誰に相談しますか?

 

保険会社の担当? 銀行? 郵便局?

 

できれば、ノルマや成績に追われてなくて、中立な立場で自分のことを考えてくれる方がいいですよね。

 

だけど、保険会社や郵便局、銀行の人では会社員なので、大なり小なりノルマに追われています。

 

そこで、考えられえるのが独立系のFPです。

独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。

また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。

 

これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。
住宅ローンや、資産形成の相談もできます。

 

独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、お客様が減って廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。

 

なので独立系のFPに相談がよいです。

 

しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。

税理士や弁護士のようにわかりやすくはいないものですし、紹介だけでお客様へ訪問している方もいます。
「知る人は知る」的な存在です。

 

そこで、こちらで質の高いFPを紹介していただくのはどうでしょう。

 

・相談料は無料です

・しつこい勧誘もありません。

・相談したからと言って、保険に加入しなくてはならないということもありません。

 きちんと断れば大丈夫です。

・近くのファミレスやカフェまできてくれます。

・保険以外の話もきいてくれます。

コンサルティング方針(保険業法301条)がしっかり掲示してあります。

 

不安や不満を感じ、悩んでいても解決にはなりません。無料相談してみましょう。

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生命保険で失敗、騙されないために

こんにちは

 

いつもお立ち寄りありがとうございます。

 

今回は、生命保険で失敗したり、騙されたり、トラブルにならないように

するにはどうしたらよいかという話です。

 

最近はかんぽ生命の不適切募集もありました。

あまり大きな記事にはなりませんが、時々金融機関の営業マンの詐欺の事件もあります。

 

また、

 

聞いていた話と違う!!

こんなはずじゃなかった!!

 

という、失敗もしたくないと思います。

 

そこで、今回は生命保険で失敗、騙されないためにどうすればよいかというお話をしたいと思います。

 

①詐欺に会わないために

生命保険会社や銀行、証券会社等の社員が詐欺をする手口のほとんどが、大きなお金を預かっていくことが多いようです。

生命保険で言うと一時払い商品の提案等が多いようです。

一時払いの商品はまとっまったお金を運用したり、相続対策を考えている方への提案が多いのが現実です。

また、性質上、高齢者や年配の方が加入することが多いです。

 

この場合、詐欺に合う場合、お金そのものを担当者に預けてしまったり、保険会社以外の口座に振り込むように言われたりということがあるようです。

 

対策としては、絶対に保険会社以外に現金を渡たさないでください。

 

ほとんどの場合、保険会社の口座への振込みです。

振込手数料は保険会社が負担することが多いので、必ず保険会社に振込みしてください。

 

絶対に担当者には預けないでください。

 

②生命保険で失敗する原因は

生命保険協会のホームページには各生命保険会社の苦情受付状況が掲示されています。

苦情のほとんどが説明不足です。

 

この説明不足が後々、「聞いていた話と違う!」、「こんなはずじゃなかった!」という結果になります。

 

では、この、「聞いていた話と違う!」、「こんなはずじゃなかった!」を防ぐにはどうしたらよいでしょうか?

 

「聞いていた話と違う!」、「こんなはずじゃなかった!」を防ぐには

①しっかり説明をきく

当たり前のことなんですが、しっかりと説明を聞くことです。

きちんと説明をしてもらうには、時間がかかります。なので、めんどくさくて、説明はいいやと言いがちです。

 

特に、担当者と仲が良いとなおさら、説明をとばしがちになります。

仲がいいからこそしっかり話をききましょう。

 

それに伴い、生命保険の話をきくとき、契約するときは他の用事の予定のついではやめましょう。特に、お酒が入る場所はもってのほかです。

 

生命保険の話はそれようで時間を作りましょう。

 

特にしっかり聞いておきたい事項

・保険期間はいつまでなのか?

保険期間がいつまでなのかと言うのはけっこう大事で、10年で更新する場合もあれば、なぜか、80歳までになっていることもあります。

必ず確認してください。

 

 

 

・払込期間がいつまでなのか?

保険期間と合わせて、払込期間がいつまでなのかしっかりききましょう。ずっと支払っていくものなのか、短期払いなのか、支払う本人が知らないと言うことがないように。

 

・免責事項を把握しておきましょう

免責とは、生命保険会社が支払いの対象にしないことです。逆にいえば、保険会社が支払わない理由です。

例えば、自殺は3年免責です。というのが多くの保険会社に適用されています。

加入から3年は自殺で亡くなった場合保険金はでません。

ガン保険は90日の免責期間があります。というのも保険会社各社適用しています。

ガン保険に加入して90日間はガンと診断されれば、お金が出ないどころか、保険そのものが無効になります。

 

など、免責事項はしっかりと聞いておきましょう。

 

担当者任せにしない

多くの方は生命保険の募集人に対してどうしても、ネガティブな、イメージをもっています。

いいわ、いいわと担当者に任せていると、担当者にいいようにされてしまいます。

できれば生命保険に興味を持って頂き、ご自身でも情報を取ったり、他の保険会社の人に相談したりすることをおすすめします。

 

保険の情報は当然、保険会社の人が一番詳しく持っています。売り込まれるのは嫌ですが、情報は得たほうがいいですよ。

 

セカンドオピニオンを活用しよう

多くの方は生命保険の話は難しくめんどくさいと考えがちです。

売りこまれても嫌だし、相談しにくいというのもあると思います。

でも、「こんなはずじゃなかった!!」「聞いていた話となんか違う!!」と、いざ保険金を請求するときや、長い間、掛け金を支払ってきてから気づいても、なんともなりません。

 

裁判するしかないかもしれません。

 

そうならないためにも、セカンドオピニオンとして相談相手を見つけて相談する、確認してもらうと言うことが重要です。

 

今加入中の保険が、問題なければ、続ければいいですし、何か問題があるのならば、将来のために今のうちに対策した方がいいと思います。

 

意外とみなさん知らず知らずのうちにそういった保険に加入しています。

 

ぜひセカンドオピニオンで確認してみてください。

そして早めに、対策しましょう。

 

 

では、どんな人に相談しましょう。

銀行の人?別の保険会社の人? 郵便局?

 

できれば、ノルマや成績に追われてなくて、中立な立場で自分のことを考えてくれる方がいいですよね。

 

だけど、保険会社や郵便局、銀行の人では会社員なので、大なり小なりノルマに追われています。

 

そこで、考えられえるのが独立系のFPです。

独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。

また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。

 

これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。
住宅ローンや、資産形成の相談もできます。

 

独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、お客様が減って廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。

 

なので独立系のFPに相談がよいです。

 

しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。

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 それでは、お立ち寄りありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かんぽ生命の不適切販売、不正について思うこと。

 

 

こんにちは

 

お立ち寄り頂きありがとうございます。

 

最近、保険業界では、大きくてネガティブなニュースが世間を騒がせています。

 

「かんぽ生命の不適切販売」です。

 

最近、わたしもブログを更新していませんでしたが、さすがに、この問題はまずいです!

 

保険を取り扱うものとしては、正直迷惑な話です。

 

かんぽ生命の商品についてはとりあえずおいておきますが、こんな騙すような販売は絶対許せないです。

 

かんぽ生命は契約者の方も多いです。

特に年配の方には郵便局の保険はいいという、過去を引きずった常識もあります。

 

なので、

「子共の学資保険はかんぽ生命でかけている」

「親に勧められたからかんぽ生命で保険入っている」

 

という方には、わたしはどうだろうと思われると思います。

 

なので今回はかんぽ生命の何が悪かったのかをはっきりさせたいと思います。

また、同様のことは民間の保険会社や代理店でも起こりうることです。

なので、見直しの際の注意点としてもとても重要なので解説していきます。

 

かんぽ生命で現在問題になっているのは

「不適切販売」で「契約者には不利益な販売」です

具体的には

不適切販売とは

 

 1、保険料の二重払い

2、無保険期間がある

3、告知義務違反

4、保険料の増加

の、4つです。

 

なぜこのようなことが起こるかといえば、一言でいえばノルマです。

要するに成績しか見てないからですね。

 

実はこのノルマの話は以前の記事で指摘していました。

合わせてご覧ください

 

ryusei-affi.hatenablog.com

 

そして、成績を出す、ノルマを達成するには、契約を頂くしかありません。

手っ取り早く契約を頂くには、現在契約中の方から、新たに契約してもらうことです。

この、契約中の保険から新しい保険に入り直すことを乗り換え契約と言います。

そこで起こっている問題のようです。

 

 

詳しく見てみると

1、保険料の二重払い

営業職員が成績を出すには、とにもかくにも契約を頂くしかありません。

そこで現契約者から追加の契約を頂くか、乗り換えて頂くということになります。

追加の契約なら問題はさほどないですが、乗り換えて頂く場合は、営業職員としては問題が起こります。

問題と言うのは、成績上です。

というのも、解約して、新しい契約に乗り換えた場合、新しい契約としての成績にはなりません。

わたしたちはこれを乗り換え規定と呼んでます。

 

かんぽ生命では新しい契約の契約前3ヶ月間、契約後6ヶ月間の現契約はの解約は乗り換えにあたります。なので、少なくとも契約後6ヶ月は現契約の解約をせず、現契約と新契約の2つの保険料を払っているということです。

 

こうすることで、営業職員は成績アップさせています。

 

2、無保険期間がある

この無保険期間とは保険に加入してない時期があるということです。契約者の意図ではなく営業職員の成績のためです。

先ほどのかんぽ生命の乗り換え規定にもありましたが、乗り換え規定に抵触すると、新契約は成績にはなりません。

かと、言って、契約者から6ヶ月間、2重の保険料は払いたくないと言われた営業職員は次なる手を考えました。

それは、一旦現契約を解約して、3ヶ月後に新しい保険に加入してもらおうと言うことです。

この3ヶ月間が無保険期間です。

 

これは、保険を扱う者であれば絶対やってはいけないことです!!!!

 

なぜか、

それは、次の保険を契約するときに保険に加入できなかったら、ずっーーーーと

無保険になる可能性があるからです。

 

 

おそらく、契約者も営業職員からお願いされて、次の保険に加入するから、一旦解約してもいいかと思って軽い気持ちで解約しているでしょうが、次の保険に加入できる保証はありません。

 

生命保険は、契約時に、告知書で、病歴や体況をきかれ、審査されます。

以前に大きな病気をした、入院したことがあるなどがあれば、保険の加入は断られることがあります

 

実際に新しい保険に加入できなかった契約が1万5800件あるようです。

 

基本は新しい契約に加入できたら現契約を解約する

 

3、告知義務違反

新しい契約をする際には、健康上の審査を行います。

もし、健康上なにか問題があれば、保険には加入できません。

それでは、困る方が多いはずです。

加えて、先ほどお伝えしたとおり、先に解約してしまった場合、なんとしても保険に加入しなきゃとなります。

 

そこで、健康上の告知に報告しないという選択をすることになります。

これは、バレないと思われがちですが、バレたら契約解除です。

 

実際今回のかんぽ生命では3100件が契約解除になっています。

 

健康告知についてはこちらをご覧ください

 

ryusei-affi.hatenablog.com

 

 

4、保険料の増加

生命保険の保険料の計算には、契約時の年齢が大きく影響されます。

当然10年前の契約よりも、10年後は年齢が10歳進んでいますので、同じ保険内容でも保険料は大きく変わってきます。

 

それだけで、もう不利益なんです。

 

かんぽ生命だけじゃない!

 

これらの不適切販売はかんぽ生命だけで起こっているわけではありませんし、かんぽ生命の営業職員全員が起こしているとも思えません。

どの民間の保険会社、銀行でも起こりえます。

会社員であれば、ノルマや成績はどうしてもついて回ってきます。

代理店でも正社員で働いていればノルマはあります。

 

 

お客様のために、よい提案をしたとしても、上司からもっと成績が上がる商品を売って来い!なんて叱責もあるかもしれません。

 

変な解約や、乗り換えの話には十分話をきいてください。

不適切販売はすなわち、契約者の不利益になる可能性があります。

また、今回のような不適切な販売でなくても、提案内容が不合理なものなんかもあります。

セカンドオピニオンとして第三者の意見を聞くことも必要ですね。

 

 

保険の相談は誰にしたらよい?

もし、今かんぽ生命に加入していて、不安を感じている方。

もしかしたら、かんぽ生命で告知義務違反をしてしまっている方

 

また、かんぽ生命ではないけれど、現在加入中の保険に不安や不満、不信や疑問がある方。

なんとなく、今の保険や共済で大丈夫かなと思っている方

 

は、どんな人に相談したらよいのでしょうか。

 

できれば、ノルマや成績に追われて営業職の方がいいですね。

 

だけど、保険会社や郵便局、銀行の人では会社員なので、大なり小なりノルマに追われています。

 

そこで、考えられえるのが独立系のFPです。

独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。

また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。

 

これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。

 

独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。

 

なので独立系のFPに相談がよいです。

 

しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。

わかりやすくはいないものですし、紹介だけで回っている方もいます。

 

そこで、こちらで質の高いFPを紹介していただくことを提案します。

 ・しつこい勧誘もありません。

・相談したからと言って、保険に加入しなくてはならないということもありません。

 きちんと断れば大丈夫です。

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不安を感じ、悩んでいても解決にはなりません。無料相談してみましょう。

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生命保険の見直しで解約する前に

こんにちは

 

今回もお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

みなさんの中には今まさに生命保険の見直しを考えている方もいると思います。

 

生命保険の見直しをした結果、新しい保険に加入しようかなって考えている方もいるはずです。

 

新しい生命保険にい入するから今までの生命保険は解約7するしかないと考えているかもしれないですが、その前に是非参考にしてください。

 

生命保険の見直しには解約して新しい生命保険に加入するだけではないからです。

 

その前に生命保険を解約したときのデメリットだけ説明しておきます。

生命保険を解約したときのデメリット

生命保険を解約したときにはどうしてもデメリットが生じます。

それは、

1、解約返戻金が払い込んだ保険料より圧倒的に少ない。

2、健康状態によっては、新しい生命保険に加入できず無保険になる

3、新しい生命保険に加入するときに保険料が高くなることがある。

 

といいうことです。

 

生命保険は解約すればするほど損をします。

なので生命保険の見直しは必要ですが、なるべく、解約せずに見直すことも重要です。

 

解約せずに見直すにはどうしたらよいでしょう。

 

生命保険を解約せずに見直す方法

1、保険金額を減額する

1つ目は保険金額を減額すると言う方法です。保険料の支払いがつらく、月々の保険料を減らしたい方や、必要以上に保険金額が設定されている場合は、新しい生命保険に加入するよりも契約をそのまま残したまま減額をして、保険料を下げることもできます。

 

例えば

独身時代は貯蓄型の終身保険に加入していたが結婚して、収入保障保険が必要だが、終身保険をMAXで支払っているから収入保障保険まで、保険料が回らない。ということなら、終身保険を減額して、保険料を下げその分を収入保障保険に充てるということがあります。

 

2、特約解約

 

見直しをした結果、あまりにも無駄な特約が多いというのなら、特約だけを解約するという方法もあります。

結果、主契約だけを残すこともできます。

 

例えば

大手の生命保険会社に加入していたが、証券を確認した結果、100万円の終身保険と様々な特約が10年更新でついていた。

必要保障額を確認したら、終身保険で200万円は必要だったので、現在加入中の大手の生命保険会社の特約を解約し終身保険の100万円は継続した。

 

3、払い済み保険

 

この払い済み保険はよく終身保険の見直しに使われることが多いです。

終身保険等の解約返戻金をベースに保険金額を変更し、終身保険にすることです。

例えば保険金額300万円の終身保険が現在100万円の解約返戻金になっています。

この終身保険をもう支払いをせずに解約返戻金の100万円を使って、保険金額150万円の終身保険にして続けると言うことです。

 

例えば

米ドル建ての終身保険に加入していたが、円安が進み、保険料の支払いが困難になったため、払い済みにして保険料を支払わず、残しておいた。

 

4、延長定期保険

3の払い済みと同じように、原契約の保険金額と同じ保険金額にするかわり、解約返戻金をベースに保険期間を設定するというやり方です。

 

例えば、もうそんなに長い期間大きな保険が必要ではないから解約してもいいんだけど、子供があと2年で大学卒業するからそれまでは、生命保険の保障が必要という場合は、延長定期保険に変更します。

 

まとめ。

 

なるべくなら、解約はせずに生命保険の見直しは、した方がよいです。

特に払い済み保険は本当によく使います。

保障を多少残しながら、また、解約返戻金を維持しながら、少しずつ戻していきます。

これは、専門家に相談せずに見直しをすると、失敗したり見落としますので、できれば専門家、FPや保険代理店等に相談してください。

 

ちなみになんでもかんでも、新しい生命保険に入りなおさせようとする人は専門家ではないです。そんな人だったら、きっぱりお断りしましょう。

 

では、保険の相談は誰にしたらよい?

 

 

・現在加入中の保険に不安や不満、不信や疑問がある方。

・なんとなく、今の保険や共済で大丈夫かなと思っている方

・今の保険をやめようと思っている方

 

は、どんな人に相談したらよいのでしょうか。

 

できれば、ノルマや成績に追われて営業職の方がいいですね。

 

そして、自分のことを考えて提案してくれる人がベストですね

 

そこで、考えられえるのが独立系のFPです。

独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。

また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。

 

これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。

 

独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。

 

なので独立系のFPに相談がよいです。

 

しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。

わかりやすくはいないものですし、紹介だけで回っている方もいます。

 

そこで、こちらで質の高いFPを紹介していただくことを提案します。

 


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老後の積み立てで投資するにはこれを守れ!

こんにちは

 

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

 

今回は前回の老後対策のうちの、積み立て期に関することです。

 

ちなみに前回の記事です

 

ryusei-affi.hatenablog.com

 

積み立て期は長い期間あり、また効率よく積み立てしながら、お金を増やしていきます。

 

この積み立て期に大切なのが、積み立て投資です。

 

『投資ってお金なくなるかも知れないからいやだな。』

 

そのように感じている方が多いと思います。

 

しかし、お金を増やさずお金を貯めることは、すなわち、お金を減らしていくことです。

 

なので、投資をしてお金を増やしながら積み立てましょう。

 

そこで重要なのが、投資の3大原則です。

 

分散投資

②時間分散

③長期運用

 

です。このあたりはFPなら誰でも説明できるはずです。

できない方でしたら、その方から契約してはいけませんよ。

この3大原則が説明できない方は、リスクの説明をしない方でしょう。

 

一番大事なことです。

この3つはリスクを極力抑える効果があります。

 

分散投資

 

分散投資とは、1つのものにこだわらず、たくさんのものに分けて積み立てましょう

1つに偏ると、それがコケてしまうと全てを失います。

分散することで、リスクを軽減します。

 

この分散投資を自分で行うのは大変です。投資のベテランの方か投資会社やプロの方ならできるでしょう。

なので、分散投資をしている、投資信託や、IDECO,NISAや保険で考える方が多いです。

 

②時間分散

 

時間分散はドルコスト平均法とも呼ばれます。一度にまとめてお金を入れるより、毎月いくらと言う具合に積み立てをしていくことでリスクを軽減します。

 

投資と言うと株や債権、FX等の外貨をイメージされると思います。

これらのものは高いとか安いとかがあります。なるべくなら、高いときはなるべく買わず、安いときに買いたいものです。

それを実現するのがドルコスト平均法、時間分散です。

 

毎月決まったタイミングで、決まった金額を買うことで、高いときは少なく買い、安いときはたくさん買うことができます。

 

逆に決まった個数を買うと、高いときは支払う金額が高くなり、安いときは支払う金額が安くなります。そうなると支払う金額がぶれて効率が悪くなります。

 

例えば、毎月OOドル分買うよという商品より、毎月OO円分のドルを買うよの方が効率がいいんです

 

③長期運用

 

これは積み立て期間は長くしましょうと言うことです。

これがなかなか難しい!!

 

ちょっと運用の実績が悪くなると怖くなります。そしてやめようとなります。

 

でもそこをグッとこらえて、続けてください。

 

そうすると、とてつもないパワーを発揮してくれます。

それが複利パワーです。

 

あの天才、アインシュタインが、「人類最大の数学の発見は複利だ!」と言ったくらいです。

 

期間が長ければ長いほど、この複利パワーが発揮されます。

 

ちょっと運用の調子が悪いかなって時は、ポジティブに

「やったー!!めっちゃたくさん買ってる!!これは後半すごいことになるぞ」

と思って続けましょう。

 

まとめ

まとめというより、声を大にして言いたい!

 

「この3つの原則を必ず守りなさい!!」

そうすれば、比較的安全に投資しできます。

 

みなさんが不安に感じていることや、イメージはこの3つのどれか1つでも抜けてないですか?

 

株で大損している人、FXで損している人。

 

この3つの原則は世界中で実践されているルールです。

もっと言えば日本のGPIFでも実践されています。

GPIF、つまり、みなさんの年金を運用している独立行政法人です。

 

このルールを守りましょう。

交通ルールと同じです。車はルールがあるから、安全に車に乗れます。

ルールがなければ事故が多発しています。

 

リスクは絶対的に回避できるものではありませんが、小さくはできます。

 

ぜひ、考えてみてください。

 

でも、投資ってやっぱり不安だし、一応、安全に積み立てしていきたい。

やっぱり保険で積み立てをしよう

 

と考えている方は保険の専門家に相談しましょう。

 

どんな人に相談したらよいのでしょうか。

 

できれば、ノルマや成績に追われていない方がいいですね。

 さらに、自分のことを真剣に考えてくれるような専門家がいいですね。

そこで、考えられえるのが独立系のFPです。

独立系のFPは、個人で仕事をしているので、上司や会社から、成績について言われることもありません。

また、複数の保険会社を扱っているので、それぞれにあった、商品が選べるし、現在の保険の内容も理解できています。

 

これからのお金の流れを把握できる、ライフプラン表も作成してくれます。

 

独立系FPは、変なうわさや、ネガティブな評価をされると、廃業になりますので、お客様重視の活動をしています。

 

なので独立系のFPに相談がよいです。

 

しかし、独立系のFPはどこにいけば会えるのでしょうか。

わかりやすくはいないものですし、紹介だけで回っている方もいます。

 

そこで、こちらで質の高いFPを紹介していただくことを提案します。


・しつこい勧誘もありません。

・相談したからと言って、保険に加入しなくてはならないということもありません。

 きちんと断れば大丈夫です。

・近くのファミレスやカフェまできてくれます。

・保険以外の話もきいてくれます。

コンサルティング方針(保険業法301条)がしっかり掲示してあります。

 

不安を感じ、悩んでいても解決にはなりません。無料相談してみましょう。

こちらのバナーをクリックして無料相談の申込をするだけで、もやもやした悩みが解決しますよ。

 

 

今回もありがとうございました。

 

 

 

老後資金対策は3つのタイミングで考えよう。

こんにちは

 

いつもお立ち寄りありがとうございます。

 

今回も老後対策の話です

前回は老後対策を資産運用の視点から考えてみましたが、別の言い方でお伝えしたいと思います。

 

ちなみに前回の記事はこちらです

 

ryusei-affi.hatenablog.com

 

こちらとリンクして読むといいかもしれません。

 

老後資金の対策は全部で3つのタイミングです

 

①積み立てをする時期

②積み立てられたお金をさらに増やす時期

③取り崩していく時期

 

この3つに分かれるはずです。

 

生命保険の募集人やFPの方は①の提案をすることが多いはずです。

 

前回の記事にあるように、老後資金対策は貯めるだけでは完成ではないのです。

 

その後のほうがむしろ、大事で、さらに増やす方法、増やしながら、取り崩していくことが重要です。

 

では、タイミングごとに見ていきます。

 ①積み立てをする時期

この時期は、とにかく始めることが重要です。

今余裕がないとか、理由はあると思いますが、5,000円でも始めるべきです。

早ければ早いほどお金は貯まります。

月々5,000円なら、20年で

5,000円X12ヶ月X20年=120万円になります。

が、15年なら9万円です。

拠出金額は少なくても早く始めることです。

そして、余裕ができたら追加しましょう。

 

そして、お金を増やしながら、積み立てることによって、より効率よく積み立てることができます。

 

この積み立て期に大切なのが、積み立て投資です。

そこで重要なのが、投資の3大原則です。

 

分散投資

②時間分散

③長期運用

 

です。このあたりはFPなら誰でも説明できるはずです。

できない方でしたら、その方から契約してはいけませんよ。

この3大原則が説明できない方は、リスクの説明をしないでしょう。

 

一番大事なことです。

この3つはリスクを極力抑える効果があります。

 

このあたりは次回に回しますね

 

 

②積み立てたお金をさらに増やす時期

積み立てたお金を少しでも増やす作業を行います。

保険商品だったら、寝かせる時期とでもいいましょうか。その間、お金は増えていきます。

 

少しでも増やしていきたいので、多少リスクをかけてもいいですね。

あまり増えないですが、国債や、為替リスクはありますが、外貨建ての預金や、保険、外債なんかに入れてもいいかもしれません。

 

アメリカドルなら、金利は3%は付くはずです。

 

このようにお金を拠出しなくてもお金自身が働いて増えていきます。この時期を10年くらいあると、運用によっては2倍になる可能性もあります。

 

そこで10年間お金に働いてもらうと考えれば、積み立て時期は55歳くらいがいいかと思います。

 

55歳まで積み立てて、55歳から65歳まででさらに増やし、65歳から取り崩していきます

 

③取り崩していく時期

65歳からは貯まったお金おいよいよ使っていく時期です。

 

当然、公的年金国民年金)があるので、生活費の丸々を資産から使っていくわけではありません。

 

それでも10万円くらいは使うかもしれませんね。

 

10万円だと1年で120万円使います。

このペースだと1000万円あったとしても、10年もちません。

 

なので、資産から取り崩すしてもなるべく長い期間取り崩すことが重要です。

もしくは、貯めたお金を元手に、給料のようにお金を受け取ると言う方法もあります。

 

1000万円を4%運用しながら、10万円ずつ取り崩すと10年を超えることが可能です。

なにもせず取り崩せば、9年で終わるところを1年延ばすことが可能です。

 

これも元手が大きければさらに延ばせますし、利回りも4%より大きければさらに延ばせれます。

 

また、年利5%の配当があれば、年50万円の配当がでます。

ということは、月々4万円は使えますよね。

 

こうして取り崩す金額を減らしたり、取り崩し期間を長くしたりできます

 

 まとめ

老後の対策は日本に住んでいる以上、避けては通れない課題です。

はやくから始めることで、より、多く貯める事ができますし、拠出金額も少なくてすみます。

また、貯めるだけで終わりではなく、そのお金をより、効率的に運用することが重要です。

どうしても、日本人は運用や投資と言ったものに、不安を感じ、毛嫌いしているところはありますが、実はそんなことを言ってる場合ではないくらい、切羽詰っています。

 

むしろ20代の若い方の方が、そのあたりは柔軟だったり、知識があるのかもしれません。

 

せっかく働いて稼いだお金です。上手に使っていきたいものです。

 

今回もありがとうございました。